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帝王切開後〜退院まで|入院・出産レポ

帝王切開後〜退院まで|入院・出産レポ

帝王切開後の入院生活|産後1日目から退院まで

帝王切開後の入院生活は、想像していた以上に「少しずつできることが増えていく」毎日でした。

手術直後はベッドからほとんど動けませんでしたが、翌日には初めて歩き、その後は洗面やシャワー、授乳、赤ちゃんのお世話と、少しずつできることが増えていきました。

もちろん傷の痛みや子宮の痛みはありましたが、痛み止めを使いながら無理をしないことを意識して過ごしました。

ここからは、帝王切開当日から退院までの入院生活を、実際の体験をもとにまとめていきます。

入院決定までの記録はこちら↓

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入院〜誘発分娩、帝王切開決定までの記録はこちら↓

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帝王切開〜赤ちゃん誕生までの記録はこちら↓

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ベッドから動けない?

帝王切開当日は、基本的にベッドの上で安静に過ごしました。

ただ、私の場合は手術直後からまったく痛みがなかったため、「思っていたより楽かも?」と思っていたのですが、それは麻酔がしっかり効いていたからでした。

帝王切開後|手術直後は胸から下の感覚がない

15時に手術室へ入り、15時45分に赤ちゃんが誕生。

その後、16時45分ごろに病室へ戻ってきました。

この時点では麻酔がしっかり効いていて、胸から下の感覚がほとんどありませんでした。

さらに、両手も少ししびれていて動かしにくい状態。

とはいえ、痛みはまったくありませんでした。

「帝王切開って術後がすごく痛いって聞いていたけど、今は全然痛くないな……」

と思っていました。

しかし、これはあくまで麻酔が効いている間の話。

21時ごろ、帰室してから5時間ほど経つと、手がしっかり動くようになり、両足も曲げられるようになりました。

翌朝6時には足も問題なく動かせるようになり、しびれもなくなっていました。

脊髄くも膜下麻酔の効果が切れてきたのだと思います。

それでも、まだ硬膜外麻酔が入っていたためか、傷の痛みは思ったほど強くありませんでした。

少しずつお腹の痛みが出てきましたが、「傷そのものがズキズキする」というより、お腹の中が痛いような感覚でした。

帝王切開後|尿道カテーテルは翌日に抜去

手術中から入っていたのが、尿道カテーテルです。

これは、尿を出すための細い管を膀胱に入れておくものです。

帝王切開直後は自分でトイレまで歩けないため、このカテーテルを使って尿を出します。

私の場合は、術後1日目に助産師さん付き添いで初めて歩き、問題なく歩けることを確認してから、10時ごろに抜いてもらいました。

手術から約17時間後です。

抜くときは違和感がかなりありましたが、痛みはほとんどありませんでした。

正直、今まで経験した陣痛や麻酔を入れるときのほうが、はるかに大変でした。

食事は翌朝からスタート

夕方に手術をしたため、当日の夜は食事なし。

そして、翌朝から食事が再開しました。

最初の食事はご飯がおかゆでしたが、おかずは普通の食事。

前日からほぼ何も食べていなかったので、

「ご飯ってこんなに美味しかったっけ……!」

と思うくらい美味しかったです😂

ただ、思っていたより量が多く、全部食べ切ることはできませんでした。

それでも、久しぶりの食事は本当に嬉しかったです。

赤ちゃんとの面会は翌日のお昼ごろ

赤ちゃんとは、翌日の昼ごろに面会しました。

帰室してから約21時間後です。

手術直後は自分の体もまだ自由に動かせなかったので、ようやく落ち着いて赤ちゃんに会えることが嬉しかったです。

痛みは「我慢する」のではなく、薬を使ってOK

帝王切開後の痛みについてですが、私の場合は陣痛のほうが辛かったです。

ただし、帝王切開後も痛みがないわけではありません。

硬膜外麻酔が入っていたため、すんなりとはいきませんでしたが、電動ベッドを使えばトイレまで歩くこともできました。

術後1日目からは、内服のロキソプロフェンナトリウムを食後に飲んで、痛みをコントロールしていました。

それでも痛みが強いときは、点滴の鎮痛薬を使うこともできました。

なので、帝王切開後に痛みがあるときは、「これくらい我慢しないといけないのかな」と一人で耐えず、ナースコールで看護師さんに相談するのがおすすめです。

痛み止めを上手に使いながら、できるだけ体を休ませることが大切だと感じました。

帝王切開後|産後1日目|初めて歩いた感想

帝王切開後1日目は、私にとって大きな一日でした。

なぜなら、初めて自分の足で立って歩く日だったからです。

結論からいうと、痛みはありましたが、ゆっくりなら歩くことができました。

ただし、起き上がる動作が一番つらかったです。

帝王切開後|起き上がるときが一番痛い

ベッドに横になっているときは、そこまで痛みを感じませんでした。

ところが、いざ起き上がろうとすると、

「痛い……!」

と感じました。

傷の痛みに加えて、子宮が元に戻っていくときの痛みもあり、お腹の奥底がズーンと痛むような感覚でした。

そこで活躍したのが、病院の電動ベッドです。

頭の部分を少しずつ上げて、なるべく腹筋を使わないようにして起き上がると、痛みがかなりマシでした。

正直、

「電動ベッドがなかったら絶対に起き上がれない……」

と思いました。

帝王切開後は、腹筋を使って勢いよく起き上がるのが難しいので、ベッドを使ってゆっくり起き上がるのがおすすめです。

初めて歩いたときは「思ったより歩ける!」

初めて歩いたときは、

「意外と歩ける!」

というのが正直な感想でした。

もちろん痛いです。

でも、痛いところを手でしっかり押さえて、お腹が揺れないようにゆっくり歩けば、トイレまで行くことができました。

特に、歩くときにお腹が揺れると痛かったので、傷のあたりをしっかり支えながら動くと少し楽でした。

ただし、調子に乗って歩きすぎるのは禁物。

歩きすぎると、体力をかなり消耗して、意識が遠のきそうになるような感覚がありました。

「歩ける=無理して歩いていい」というわけではないので、必要な分だけ、ゆっくり動くことを意識しました。

トイレは排尿より「排便」が大変そう

排尿は特に問題ありませんでした。

一方で、排便はかなり大変そうだなと感じました。

なぜなら、帝王切開後はお腹に力を入れるのが怖いからです。

ただ、私の場合は麻酔の影響もあったのか、術後2〜3日ほどは便意自体をあまり感じませんでした。

そのため、幸い大きな問題にはなりませんでした。

それでも、便器に座るときや立ち上がるときは、お腹に力が入りやすいので、とにかくゆっくり動くことを意識しました。

授乳は術後2日目からスタート

帝王切開だったため、私の場合は授乳開始が術後2日目からでした。

初めての授乳は助産師さんに付き添ってもらいながら行いました。

産前から母乳育児に向けて準備していたこともあり、

「状態が良いですね」

と褒めてもらえました。

そして、何より嬉しかったのが、

赤ちゃんがちゃんと吸ってくれたこと。

まだ胸が張るような感じはありませんでしたが、無事に授乳をスタートすることができました。

傷の状態はまだ自分では確認できず

術後1日目は、まだお腹が引っ込んでいないこともあり、自分で傷を見ることはできませんでした。

さらに傷には保護もされていたので、

「実際の傷はどうなっているんだろう?」

という感じ。

もちろん痛みはありましたが、この時点では傷の見た目よりも、とにかく動くことに必死でした。

帝王切開後|産後2〜3日目|少しずつ動けるように

術後2〜3日目になると、少しずつですが、「自分でできること」が増えていきました。

まだ普通に動けるわけではありません。

でも、ベッドから起き上がって、洗面所まで行って、歯磨きをして……。

そんな当たり前のことができるようになっただけで、ものすごく嬉しかったです。

帝王切開後|術後2日目|まず最初にしたこと

術後2日目。

まだ硬膜外麻酔が効いていたためか、動かなければ傷の痛みはそれほど気になりませんでした。

助産師さんに付き添ってもらいながら初回歩行を行い、問題なく動けることを確認。

その後、膀胱留置カテーテルを抜いてもらい、部屋の中を自由に動けるようになりました。

とはいえ、動けば傷や子宮の痛みは強くなります。

電動ベッドを使いながら、腹圧をかけないように、とにかくゆっくり。

本当にゆっくり動いていました。

そして、動けるようになって私が最初にしたこと。

それは、

汗拭きシートで体を拭くことでした😂

8月26日に入院してから、しばらくお風呂に入れていなかったので、

「もう気持ち悪いーーー!」

という状態。

汗拭きシートで体を拭いて、さらにドライシャンプーで髪の毛をきれいにしました。

もう、

「生き返った……!」

という感じでした。

洗面所まで行けるようになったので、歯磨きや洗顔もできるようになりました。

普段なら当たり前のことなのに、自分で動いてできることがこんなに嬉しいなんて。

改めて、

「自分で動けるって素晴らしい!」

と思いました。

まだ点滴や硬膜外麻酔のカテーテルもあり、傷も痛くて動きはかなりゆっくり。

それでも、前日までベッドの上だったことを考えると、大きな進歩でした。

赤ちゃんとの面会・授乳もスタート

この頃から赤ちゃんとの面会もできるようになり、授乳も始まりました。

夫も赤ちゃんとしっかり面会できて、とても嬉しそうでした。

この日から母子同室もできるとのことだったので、私も希望しました。

「いよいよ赤ちゃんと一緒に過ごせる!」

と楽しみにしていました。

ところが、その日の夜。

授乳を終えたあと、急に体調が悪くなってしまいました。

まだ傷も痛く、体力も完全には戻っていません。

助産師さんからも、

「今はまず体を休めることが大切ですよ」

と言ってもらい、その夜は赤ちゃんを助産師さんにお願いして、私は休むことにしました。

「母子同室できなかった……」

と少し残念な気持ちもありましたが、今振り返ると、あのタイミングでしっかり休めたのはよかったと思います。

帝王切開後|術後3日目|念願のシャワー!

術後3日目の朝。

朝食後から、いよいよ赤ちゃんとの母子同室がスタートしました。

さらに、朝早くから先生が診察してくださり、硬膜外麻酔のカテーテルも抜去。

そして、

ついにシャワーの許可が出ました!

これが本当に嬉しかったです。

入院してから4日間、しっかりお風呂に入れていなかったので、汗拭きシートやドライシャンプーでなんとか乗り切っていました。

でも、やっぱりシャワーは全然違います。

「気持ちいいーーー!」

と、かなり気分が回復しました。

体がきれいになっただけなのに、メンタルまで回復する感じ。

ただし、シャワー中は傷がかなり痛かったです。

ずっと立っているのもしんどかったので、無理せず短時間で済ませました。

母乳が出始めて胸の張りも

この頃になると、胸の張りもかなり強くなってきました。

母乳の出は良好だったのですが、まだ赤ちゃんにうまくくわえてもらうことができません。

そこで、乳頭保護器を使って授乳しました。

乳頭保護器は、乳首に装着して赤ちゃんが吸いやすくするためのアイテムです。

助産師さんに手伝ってもらいながら、何度も授乳の練習をしました。

傷の痛みはまだあります。

さらに硬膜外麻酔を抜いたことで、痛みも少し強くなりました。

それでも、定時のロキソニンを飲みながら、少しずつ動けるようになってきました。

赤ちゃんの写真を撮ったり、授乳したり。

「自分で赤ちゃんのお世話ができるようになってきた!」

ということが嬉しかったです。

この日は義父母も面会に来てくれました。

夫と同じく、赤ちゃんを見てデレデレ。

家族みんなに愛されているんだなと感じて、とても嬉しかったです。

初めての沐浴指導

術後3日目には、夫と一緒に沐浴指導も受けました。

赤ちゃんをお風呂に入れる方法を、助産師さんに教えてもらいます。

そして、この日の夜から母子同室。

傷は痛いし、3時間ごとに赤ちゃんが泣くので、そのたびに授乳やおむつ交換。

「夜、長いだろうな……」

と思っていました。

ところが、実際にはあっという間でした。

思っていた以上にしっかり眠ることもできたので、意外と体の負担は大丈夫でした。

帝王切開後|産後4日目|赤ちゃんのお世話にも慣れてきた

産後4日目になると、赤ちゃんのお世話にも少しずつ慣れてきました。

まだ傷は痛いものの、日に日に動きやすくなっていきます。

母子同室も無事に1日終わり、日中も赤ちゃんと一緒に過ごしました。

授乳やおむつ交換も、最初の頃よりスムーズにできるようになりました。

「昨日よりできることが増えている!」

と感じられるのが嬉しかったです。

この日は夫に加えて、私の父も面会に来てくれました。

家族が赤ちゃんに会いに来てくれるたびに、嬉しい気持ちになりました。

退院に向けてラストスパート

翌日には退院することが決まっていたので、この日は退院前の検査なども行われました。

そのため、赤ちゃんは日中ほとんどナースステーションで預かってもらっていました。

帝王切開の場合、一般的には7日ほど入院することが多いと説明されていました。

ただ、私はどうしても早く家に帰りたかったので、先生や病院に相談。

傷の状態や回復も順調で、授乳や沐浴などの手技にも問題がなかったことから、予定より1日早い、産後5日目の9月1日午後に退院することになりました。

退院が決まってからは、急ピッチで退院指導。

特に私は「できるだけ母乳で育てたい」と考えていたので、助産師さんに授乳についてたくさん相談しました。

退院後に困らないように、授乳方法や乳頭保護器の使い方などを教えてもらいました。

この頃には、乳頭保護器を使えば、一人でも授乳できるようになっていました。

入院したばかりの頃は何もできなかったのに、ここまでできるようになったことに、自分でも驚きました。

帝王切開後|退院前に行われた検査・指導

退院前には、私と赤ちゃんそれぞれに必要な診察や指導がありました。

母体の診察

退院前日には、帝王切開の傷の状態を確認してもらいました。

また、エコーで子宮がきちんと元の状態に戻ってきているかも確認してもらいました。

傷だけではなく、体の中の回復も確認してもらえるので安心でした。

赤ちゃんの診察

赤ちゃんは退院当日に小児科の先生に診察してもらいました。

助産師さんが付き添ってくれるため、赤ちゃんを預けている間に診察が行われます。

私の場合は、特に問題がなかったため、小児科の先生から直接説明を受けることはありませんでした。

「問題なく退院できる」ということが、何より嬉しかったです。

授乳指導

授乳指導は、帝王切開後2日目ごろから始まりました。

胸の状態を確認してもらったり、授乳方法を教えてもらったりしながら、実際に赤ちゃんに授乳して練習しました。

私はもともと「できれば母乳で育てたい」と思っていました。

ただ、陥没乳頭があるため、

「母乳育児は難しいかもしれない」

とも思っていました。

そのため、助産師さんには、

「できるだけ母乳で育てたいけれど、絶対に母乳だけにこだわっているわけではありません」

と伝えていました。

実際に授乳を始めてみると、赤ちゃんがうまくくわえられないこともありました。

そこで乳頭保護器を使い、助産師さんにサポートしてもらいながら練習。

退院する頃には、乳頭保護器を使えば一人でも授乳できるようになりました。

沐浴指導

沐浴については、帝王切開後3日目に夫と一緒に指導を受けました。

そして4日目には、助産師さんに見てもらいながら自分たちで沐浴。

初めての赤ちゃんのお世話なので不安もありましたが、実際にやってみると少しずつ「できるかも」と思えるようになりました。

退院日に感じたこと

帝王切開の場合は7日ほど入院すると聞いていましたが、傷の治りも順調で、授乳や沐浴などにも問題がなかったため、私は1日早く退院することになりました。

本当はもう少し早く帰りたかったのですが、赤ちゃんの小児科診察などの都合もあり、短縮できたのは1日でした。

それでも、家に帰れることが嬉しくて仕方ありませんでした。

母子同室をしたのは実質2日ほど。

「もっと病院で赤ちゃんのお世話に慣れてから退院したほうがいいのかな?」

とも思いました。

でも、夫が育休を取って家にいてくれる予定だったので、

「病院で一人で夜の赤ちゃんのお世話をするより、夫と一緒に家で頑張ったほうがいいかも」

と思い、退院を決めました。

もちろん、初めての赤ちゃん。

授乳に苦戦したり、夜泣きに悩んだりすることもあると思います。

でも、こればかりは少しずつ慣れていくしかありません。

病院にいても家にいても、赤ちゃんのお世話をすることには変わらない。

それなら、夫と一緒にスタートしたいと思いました。

振り返ってみると、今回の入院生活は本当にあっという間でした。

お産は思った通りにはいかない

もともとは誘発分娩のために入院して、

「経腟分娩で産むぞ!」

と意気込んでいた私。

それが、気づけば帝王切開になり、赤ちゃんが生まれていました。

本当に、

「人生、何が起こるかわからないな」

と思います。

帝王切開の傷も痛かったですし、子宮が元に戻るときの痛みも辛かったです。

でも、それ以上に、

赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたこと。

そして、

とにかく赤ちゃんが可愛いこと。

それだけで、細かいことは全部どうでもよくなるくらい幸せでした。

これからは、夫と赤ちゃんと3人での新しい生活が始まります。

楽しいことばかりではないと思います。

きっと大変なこともたくさんあるでしょう。

それでも、夫婦で協力しながら、愛情いっぱいに、私たちなりの幸せな家庭を作っていけたらいいなと思っています。

楽しみな気持ちと、不安な気持ち。

今はその両方が入り混じった、不思議な気持ちです。

でも、これから始まる3人の生活が、今はとても楽しみです。

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